(日)

夏になるとメインPCが悲鳴を上げる。当該PCはDELL Dimension Cの電源と光学ドライブ以外を換装し、マザーボードにMSI Wind Board(MS-7314)、CPUにオンボードのIntel Atom 230、グラフィックスプロセッサーにIGPのIntel GMA 950、メモリーにDDR2 667(PC2 5300)を2GB、2.5インチ固定ディスクドライブ(スリムFDドライブのベイに装着)、5cm角ファン2個の構成となっており、OSにXubuntu 10.04 AMD64を入れている。しかしこのケース、通気性が全然ダメで、猛暑の日は画像右のようにケースカバーを外さないと長時間まともに運用できない

通気のための加工を施せばいいんだけれども、マザボの換装時、充電式ミニルーターと充電式ドリルドライバーでバックパネル等を加工しただけでウンザリしたので、アレをまたやろうとはなかなか思えない。熱源は専ら電源だけど、マイナーな形状なので換装できるマトモな電源の入手が困難なため、せっかくのファンレスマザーなのに、電源の近くにあるCPUには画像右のとおりCPUファンを装着し、フロントパネルのUSB端子、イヤホン端子、マイク端子を外して、そこにもCPUファンと同じ大きさのケースファンを装着した。しかし、風切り音でうるさくなった割に、冷却は全然足りていないようだ。かと言って、もっともっと低電力・低発熱で同等のパフォーマンスも見込めるマザボとCPU・GPUの組合わせってちょっと思いつかない。確か換装前の純正マザボ(当時はMicrosoft Windows 2000 Professionalで運用)ではアルミ電解コンデンサーが妊娠しまくって、その交換に苦労したけど、この通気性の悪さが一因だったのかなぁ。いずれにせよ、毎年のことながら夏ってホント困る。

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(金)

ファイルサーバーにしていたPCのmicroATXマザーボードであるBiostar M7VKQ(画像右側)がお亡くなりになられたのは前回記事のとおりだが、何かないかと押入れを漁っていたら、何かあった。CPUとメモリーが載ったままの、MSI MS-6378 VER:3とシルク印刷されたmicroATXマザー(画像左側)。調べてみたら、チップセットがM7VKQと同じVIA Apollo KLE133を積んだSocket Aマザーでやんのwww

いやー、購入して使ってた記憶がすっかり抜け落ちてたわ、と言うか正直うる覚えすらない。おそらくMicrosoft Windows 2000 Professionalで運用してたんだろうなぁ、でもって何かのタイミングで押入れ行きになったんだろうなぁ(遠い目)。で、MSIには別のマザーでアルミ電解コンデンサーの交換を散々勉強させてもらったものの(皮肉)、M7VKQをMS-6378に換装して起動しみたら、BIOSとOS(Ecolinux 10.04)をちょこっと弄る必要はあったが、基本すんなり動いた。壊れて押し入れ行きになったわけではないようで、コンデンサー等もボケてなさそうなので、変わらずクッソ遅いものの、新しいマザーを購入するまでこの10年選手のオンボロをワンポイント中継ぎで使うことにした。

ちなみに、押し入れの中からEPoX EP-8KEMという、これまたチップセットにKLE133を積んだSocket AのmicroATXマザーも出てきた。こちらはAMD Athlon Thunderbirdで焼き鳥を作った使い倒した後、公式ではPalomino以後に非対応のため使い道が見つけられず押入れに突っ込んでおいたと記憶している。あと、DFI CM-33TLという、PLE133TKLE133と同じIGPTrident Blade3Dを搭載したチップセット)を積んだSocket 370 microATXマザーも出てきた。これは、Intel Pentium III Tualatinで使い倒した後、対応しているらしいVIA C3を入手できたらムフフな動画・画像がたまり過ぎた際にファイルサーバー2号機にしようと思って押入れに突っ込んでおいたと記憶している。でも入手できなかった。これら2枚のマザーは、押入れが手狭になってきたのでM7VKQと一緒に家電ゴミに出すことにした。さようなら!今までありがとう!

Posted by at 13:05+09:00
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(月)

自分で組み立てたPC(いわゆる自作PC)のmicroATXマザーボードが、どうやらお亡くなりになられたようだ。マザーボードのお名前はBiostar M7VKQ。かつてはOSにMicrosoft Windows 2000 Professionalをインストールして使用していたが、2010年7月13日にサポートが終了したため、OSにEcolinux 10.04をインストールし、幾つかパッケージを加えたり削ったりしてNASっぽく運用していた。

EcolinuxはUbuntu系のLinuxディストリビューションでとても軽量で、Linuxにしてからの用途は、Sambaを利用したファイルサーバーと、たまにPS3 Media Server(PMS)を利用したメディアサーバー。と言うのも、M7VKQはPCIスロットしか持たないので、チップセットのVIA Apollo KLE133に搭載されたIGPのTrident Blade3Dを使わなければならないのだが、このグラフィックスプロセッサーがクッソ遅い。利点はMPEG-2動画再生支援機能があるくらい。もうデスクトップ用途ではとても使えないが、壊れるか我慢できなくなるまで使い倒す主義なので、Linuxを入れるとしたとき、今時CPUはAMD Athlon XP SFF 1500+(Palomino)、メモリーはPC133 SDRAM 512MB + 256MBの計768MBのままにしつつ、PCIスロットに玄人志向(いわゆるクロシコ)のSATA4P-PCISATAx4インターフェースカード)とGbE-PCI2ギガビットイーサーネットカード)を足して、更にクッソ安いSATA HDDを4台足し、ムフフな動画・画像用のファイルサーバー兼メディアサーバーにして運用することにした。モニターは、どうせxrdpを利用して他のPCのWindows XP Professionalからリモートデスクトップ接続するから、滅多に利用しないだろうということで、20型液晶テレビのSHARP LC-20EX1にした。xorg.confの該当部分はこんな感じで。

Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
Modeline "1280x768" 79.50 1280 1344 1472 1664 768 771 781 798 -hsync +vsync
HorizSync 47.8
VertRefresh 60
Option "DPMS"
EndSection
Section "Device"
Identifier "Card0"
Driver "trident"
Option "UseFBDev" "true"
Option "DRI" "True"
Option "NoAccel" "False"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Monitor "Monitor0"
Device "Card0"
SubSection "Display"
Depth 24
Modes "1280x768"
EndSubSection
EndSection
Section "DRI"
Mode 0666
EndSection

そもそも10年選手のオンボロな構成だし、PCIバスの帯域がボトルネックになってるっぽいしで、この用途でもクッソ遅い。PMSでトランスコードなんて絶対無理。それにOSをアップグレードしたくても、古いぶんCPUがPAE非対応など動作条件の面でリスクがあってできない。でもまあ、我慢の範囲内だった。しかし、このところ電源を落とすたびにBIOSが初期化されてしまうようになり、さすがに我慢の限界に達した。マザボのボタン電池を交換したが、症状は治まらない。外見上、電池ホルダーやCMOSジャンパーに錆等の問題はなさそう。おそらく電池とBIOS ROMあたりを繋げているどこか回路が故障、特にそのあたりに関係するハンダ等が劣化したんじゃないかと勝手に思っている。いずれにせよ自分の能力では治せそうにないので、これからファイルサーバー兼メディアサーバー、どうしよう。

Posted by at 14:33+09:00
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(日)

愛用しているVisual Wgetに添付されているWgetは1.11.4と少々古い。しかも、添付のWgetにはチューニングが施されているようで、単純に差し替えるとVisual Wgetが動作しない。そこで、添付のWgetとは別に、PATHの通ったフォルダーに最新版のWgetを置くことにした。

そのフォルダーとは、C:\usr\binGNU Wget for WindowsからXP以降で動作するっぽい野良ビルド版Wget 1.15(OpenSSL 1.0.1fとZLib 1.2.8が組み込まれている模様)をダウンロードし、wget.exeを先のフォルダーに展開した。この方法では最新版がGUIではなくコマンドプロンプトからしか使えないが、最新版、いい感じで動作してる。

Posted by at 13:27+09:00
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(日)

古いWgetOpenSSLライブラリーだけアップグレードしたのは昨日の記事のとおりだが、実は最近、証明書(certificate)エラーでダウンロードできないウェブサイトが出てきたことも、アップグレードの理由の一つだった。しかし、アップグレード後もダメな場合があることがわかった。証明書ファイルのcecert.pemhttps://curl.haxx.se/ca/cacert.pemからダウンロードして上書きしても、ダメ。考えられる原因は、次のとおりだが、さて、一体どれでしょう?

  1. やはり昨日のOpenSSLライブラリーのアップグレード方法がフザけ過ぎていた
  2. cecert.pemはルート証明書で、中間証明書は自力で取得するはずだけれども、古いWgetはそれがうまくできない
  3. 新しいセキュアなプロトコルに古いWgetが対応していない
  4. 古いWgetの暗号(Cipher)スイートが何かおかしい

Posted by at 15:30+09:00
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(土)

2年弱ぶりの投稿。Windows XP機ではVisualWgetというWgetのフロントエンドのダウンローダーを好んで使用しているが、付属のWget自体がバージョン1.11.4と古いのもさることながら、OpenSSLライブラリーのバージョンも古い。そこで、脆弱性が話題になったOpenSSLのほうだけでもアップグレードしてみた。

付属のOpenSSLライブラリーは、libeay32.dlllibssl32.dllの2ファイル。OpenSSL公式サイトで挙げられているバイナリー配布サイトの一つ、https://indy.fulgan.com/SSL/から、openssl-1.0.1h-i386-win32.zipをダウンロードし、解凍・展開すると、その中の一部にlibeay32.dllssleay32.dllの2ファイルがあった。ssleay32.dllとは一体どういうことだ、libssl32.dllじゃないのか。とりあえず、ssleay32.dllからlibssl32.dllにリネームし、先ほどのVisualWgetに付属のOpenSSLライブラリーに上書きしたら、普通に動作した。意味わからん

Posted by at 14:33+09:00
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(月)

OSがWindows7のPCで、印刷ジョブが残るトラブルがしばしば発生している。自分だけかと思いきや、けっこうあるみたいで、ヒューレット・パッカード社の『Windows 2000/XP/Vista/7 印刷ジョブの削除方法』のウェブページに対応方法が図解入りでわかりやすく取りまとめられているので、いつも参照させてもらっている。

ちなみに、この対応方法にある作業をそのままバッチファイル化したのが、ライフハッカーの『プリントジョブをサクッとキャンセルする方法』である。ただし、このバッチファイル、何の確認もせず一定条件下のファイルを全消去してしまうというのはいかにも危険なため、いちいちGUIで操作するのは煩わしいが、よくわかっている上級者以外は使用すべきではないと思う。

Posted by at 10:00+09:00
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(日)

Microsoft Excelで0~9とa~z(小文字)を使って任意の桁数のランダムなパスワードを生成しようかと思ったんだけど、全然スマートにできない。これらの文字を使った1桁の乱数なら、以下の計算式で簡単に生成できる。

=IF(RANDBETWEEN(1,36)<11,CHAR(RANDBETWEEN(48,57)),CHAR(RANDBETWEEN(97,122)))

このRANDBETWEEN関数はとても便利だが、「分析ツール」に含まれる関数のため、利用するためには分析ツールアドインの組み込みが必要。それが嫌な場合はより一般的なRAND関数を利用しても、以下のとおり人間の視覚的にはわかり辛い計算式ながら可能。

=IF(RAND()*36<10,CHAR(RAND()*10+48),CHAR(RAND()*26+97))

しかし、いずれにせよ、任意の桁数のパスワードを生成しようとすると、どうしても格好悪い方法しか思い付かない。例えば、上述の計算式のいずれかをA1~A20の20個のセルにそれぞれ入れ、B1に生成したい桁数を入力し、とこかのセルに以下の計算式を入れれば、任意の桁数のパスワードは簡単に生成できるが、これでは生成できる桁数が最大20桁までに制限されてしまうし、そもそも長ったらしくて全然スマートじゃない。なお、VBAを使えば簡単なんだろうが、だったらエクセルでやらずに最初からPerlでワンライナーだって。

=LEFT(A1&A2&A3&A4&A5&A6&A7&A8&A9&A10&A11&A12&A13&A14&A15&A16&A17&A18&A19&A20,B1)

ダッセ俺超ダッセ。でも、"=CONCATENATE(A1:A20)"で範囲指定した文字列を一つに結合できないExcelもいかがなものかと思う。

Posted by at 13:49+09:00
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(月)

専ブラから2ちゃんねるに書き込むには、専ブラが忍法帖に対応していなければならない。Linux機にインストールしたおちゅ~しゃという専ブラがこれに対応していなかったため、バージョン6.0のソースに下のレスNo.721のパッチを当ててビルドしたところ、書き込めるようになったばかりでなく、ディストリビューションのビルド版よりCPUの占有率がダダ下がったので、ちょこっと幸せな気分。

716 : 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/06/02(木) 02:02:43.42 ID:gKpUdOnv
おちゅ~しゃから書き込みテスト1
719 :716:2011/06/04(土) 02:17:26.26 ID:wVIwNEAp
忍法帖の書き込みパッチ書いた
でも不具合あり。

DELETE FROM ochusha_cookies WHERE GLOB("[a-z]*", name) AND domain != uri.get_server();
こんなSQL文を実行すれば良さそうだが SQLite3Statementクラスが
C++初心者には、理解できていない誰か助けて。
720 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/04(土) 02:19:05.95 ID:wVIwNEAp
--- libochusha/cookie_manager.cc.org
+++ libochusha/cookie_manager.cc
@@ -465,6 +465,23 @@
cookie_value_buf.append(cookie.get_value());
}

+ if (select_matched_domain->bind(INDEX_DOMAIN, strpbrk((char*)uri.get_server(),".")))
+ {
+ if ( select_matched_domain->step() == SQLITE_ROW)
+ {
+ cookie_value_buf.append("; HAP=");
+ cookie_value_buf.append(select_matched_domain->get_column_text(COLUMN_VALUE));
+ }
+ }
+ select_matched_domain->clear_bindings();
+ select_matched_domain->reset();
+
return cookie_value_buf.c_str()[0] != '\0'
? strdup(cookie_value_buf.c_str()) : NULL;
}
721 : 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/12(日) 22:31:35.28 ID:RC9C2bUp
>>720 を修正
libochusha/cookie_manager.ccの93行目を
< #define OCHUSHA_COOKIES_SELECT_MATCHED_DOMAIN "SELECT * FROM ochusha_cookies WHERE domain = ?4;"
---
> #define OCHUSHA_COOKIES_SELECT_MATCHED_DOMAIN "SELECT * FROM ochusha_cookies WHERE GLOB(\"*\" || domain, ?4);"
これの方が簡単。

hibariで書いていて kamomeに書き込もうとすると、みたいな事をすると

ERROR:ブラウザを立ち上げなおしてみてください。

と言うエラーになる。クッキーで den=boを送らなければ良いのだが。
おいお前ら! おちゅ~しゃはどうですか? Ver.5

テストスレへの試し書き後、Mozilla FirefoxのプラグインであるSQLite Managerで~/ochusha/cookies.sqliteを開いたところ、クッキーに忍法帖のHAPの値が生成されていることを確認。そこで、その値をこれまで使っていたJD for Linuxのabout:configにあったHAPの値に書き換え、忍法帖のレベルをJDからおちゅに引き継いだ。引き継ぎの成功もテストスレで確認。これでようやく、忍法帖の出現で一時浮気していたJDからおちゅに戻れる。

Posted by at 23:07+09:00
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(月)

先日吹っ飛んだHDDには、データ用(Dドライブ)でありながら、XAMPP for Windows及びActivePerl環境(当時のXAMPPにはPerlが含まれていなかった!)を構築してあったのを忘れていた。
そこで、再構築に至ったのだが、ついでに、Perlのバージョンはここland.toと同じ5.8.8に合わせる事にした。

といっても当時のインストーラ、確か5.6.Xも同時に吹っ飛んでしまった上、ActivePerlからはもう古いバージョンをダウンロードできないため、まんま再現するのは不可能だからだったりもする。
再構築に当たり、今でもダウンロードできるStrawberryPerl又はXAMPP Perl Add-onという選択肢から、後者のアドオンのほうを選んだ。
だって当時のStrawberryPerlってDドライブにインストールするためにDドライブ専用インストーラ(strawberry-perl-5.8.8.4-ddrive.exe)を使うらしいんで、何か不安。
対してこのアドオンなら、XAMPPとの親和性もありそう。
しかし、部屋に転がっていたHDDをとりあえず新Dドライブにしておいたので、そこへ無考えにXAMPP->Perl Add-on 5.8.8(xampp-win32-perl-addon-5.8.8-2.2.8-installer.exe)とインストールしたところ、Perl Add-onのインストール時、XAMPPに含まれるApache HTTP Serverのバージョンとの相性が悪いらしく、コケた。
調べたところ、このアドオンのバージョンに対応するのはXAMPP 1.6.6a(xampp-win32-1.6.6a-installer.exe)らしい。
XAMPPをアンインストールした後、今度はXAMPP 1.6.6a->Perl Add-onの順にインストールしたところ、あっさり再構築完了。

Posted by at 10:50+09:00
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