これまで利用していたinfoseek RSSリーダーというウェブベース(ウェブアプリケーション型)のフィードアグリゲータが、そのサービスを終了させてしまった。
最初は代替サービスは何にしよう、と思っていたが、実は積極的に利用していなかったから必要ない事に気付いた。
スマートフォンなど携帯情報端末を持っていない自分の場合、ローカル(デスクトップアプリケーション型)のフィードアグリゲータを利用していれば事足りるため、ウェブアプリ型は必要なかったのだ。
ウェブアプリ型は、ウェブブラウザが利用可能であれば自宅PC・職場PC・外出用ノートPCなど環境を問わずに利用可能なのが利点だ。
つまり、インターネットのこちら側が異なっても、インターネットの向こう側は同じだから、そういう事になる。
しかし、デスクトップアプリ型の設定をそれぞれの環境間で同期させてしまえば、そもそもインターネットのこちら側が異なることはないので、ウェブアプリ型に拘る必要はないし、何しろローカルで処理するほうが速い。
例えば、クロスプラットフォーム(携帯情報端末を除く。)なMozilla Firefox(Fx)に付属しているフィードアグリゲータなら、Fx自体が同期してくれるので、簡単。
したがって、スマホユーザ向けに舵を切ったのなら話は別だが、そうでもない限りinfoseek RSSリーダーが終了したのは尤もだと思う。
ちなみに、自分にはスマホの価値が未だにわからないため、フィーチャーフォン、いわゆるガラケーしか持っていない。
先日も、スマホやタブレットPCをビジネスに活用しましょうという類の営業が職場に来て対応したが、ウチの重要な情報を取り扱うにもかかわらず、メーカー保証の下でrootもロクに取れず情報保護機能に乏しいスマホを薦めるってどーよ、そのリスクに見合うリターンって何、と聞いたら、ぶっちゃけカッコイイってのが最大の魅力です、と最後に答えてくれたので、追い返した。
まあ、会社所有の機器で行うインターネット通信は、詳細な履歴を一定期間保持する内規になっており、実際に導入するにはかなり面倒な手続きが必要だろうから、そもそも消極的に対応していたんだけどね。