2009年12月29日(火)

SUSE Studioには驚いた

無料で1GBを提供するオンラインストレージのBox.netをLinuxでマウントしようと、前回Filesystem in Userspace(FUSE)を利用したboxfsをビルドしてインストールしたところ、我が実力ではアボートされてあぼーんとなったため、他の方法を探していたら、openSUSEならリポジトリの一つがfuse-boxfsというパッケージを用意していることを知った。
しかし、openSUSEをインストールできる余裕のあるPCがないためさらに探していたら、SUSE Studioというトンでもないウェブサービスにぶつかった。

SUSE Studio でできることは?
(以下については今後変更される可能性があります。)
  • ライセンス条項の規定範囲内でアプライアンスを作成し、それらを SUSE Studio ホームに保存しておくことができます。
  • SUSE Studio ユーザ数に応じて一定のディスクスペースがあなたのホームに割り当てられます。
  • 一定期間アクセスのないイメージについては順次削除されていきますが、ご心配は無用です。アプライアンス設定ファイルを使って簡単に再度ビルドすることができるようになっています。
  • 以下のシステムのいずれかを元にしたアプライアンスを作成することができます。
    • JeOS、openSUSE 11.1、SUSE Linux Enterprise
  • 以下を組み合わせた、様々なテンプレートを選ぶことができます。
    • Server もしくは Desktop、KDE もしくは Gnome または Minimal X (最小 X 環境)、32 bit もしくは 64 bit アーキテクチャ
  • openSUSE Build Service のリポジトリを SUSE Studio でも使用可能で、更に、自分で用意した RPM をプライベートなリポジトリに追加することもできるようになっています。
  • 以下のようなフォーマットのアプライアンスを作成することができます。
    • 例えば Marble、Mono などといったプロジェクトをデモンストレートするための Live CD/DVD、あるいは、例えば Eee PC 向けなどといった、特定のハードウェアに対応したインストールメディア
    • 例えば、実機のハードディスクに影響を及ぼさすに起動させることのできる KDE もしくは Gnome 版 openSUSE の Live USB メモリ用ディスクイメージ
    • 例えば、起動してすぐに使えるように予め LAMP、Joomla、SugarCRM、WordPress などが設定されている Xen イメージまたは VMware イメージのようなサーバ・アプライアンス
  • 参考例についてはダウンロードセクションをご覧ください。
openSUSE » SUSE Studio ドキュメント Wiki » SUSE Studio General FAQs

何がトンでもないかと言うと、まず、このウェブサービス、要は好きなリポジトリとパッケージを好きなように構成して、自作のライブCD・DVDの.isoファイル等を無料で簡単に作成でき、それを15GBのオンラインストレージに保存できる太っ腹な点。
NovellGoogle米国Yahoo!及びOpenIDのアカウントでログインできるので、過去に取得したAOLのOpenIDでログインしてみた。
上の引用のとおりウェブ上で利用したいリポジトリとパッケージを追加していったら、あとはウェブ上で自動的に.isoファイル等をビルドできるので、それをダウンロードすれば、もうディストリビューションを自作した気分、になれる筈。
と言うのは、当方の貧弱なPCではVMWareVirtualBoxの.vmdkファイルやXenのイメージファイルを扱えないため、最小X環境にfilesystemsリポジトリ内のfuse-boxfsパッケージを追加した.isoファイルを作成しようとしたところ、当方の貧弱なインターネット環境に大きく起因しているのだろうが、ウェブページの反応はやたら遅いし、ビルドにもやたら待たされるのにウンザリし、まだ最後までビルドさせたことがないのだ。

次に驚いたのは、このウェブサービス、インターネットエクスプローラ(IE)その他IEコンポーネントのウェブブラウザに対応しておらず、FirefoxをはじめとするGeckoエンジンのウェブブラウザ、Google ChromeSafariなどWebKitエンジンのウェブブラウザ、それにOperaに対応している点。
実際、以前から使用しているIEコンポーネントのタブブラウザ、Sleipnir 2ではログインできなかった。
Windowsユーザを主なターゲットにしたウェブサービスなら確かに残念なIEへコストをかけて対応する理由はないかも知れないが、IEがそもそも残念なウェブブラウザであるが故にシェアを落としてきたことも影響しているのだろう。

Posted by 不法電波 at 01:32
Categories: コンピュータ | 楽天
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